だいぶさぼったけど、新卒も入ってきたことだし、新しいことにチャレンジしていかないと気づいたら窓際のおじさんになってしまうのでちゃんと頑張ろう。
そんなわけで、開発屋さんにラズパイ触ってみたいって言ったらお古の「Raspberry Pi 3 model B」をくれました。
「親切にOSクリーンインストールしといてあげたよ!」
ほんと助かります。
最近SaaS系に流れる人が多いからか、ラズパイの話をするのが楽しいらしく小一時間昔話に花を咲かせ、お礼を言って帰ってきました。
つなげばDHCPでIP拾ってくるから簡単だよ!って言われたので、とりあえず電源つないでPC直結。
DHCPって言ってたな。
APIPAで拾ってくんねーかなーーって思ったけど無理っぽい。
家のルーターにつなげばいいんだけど、検証だったらとりあえずクローズにして遊びたいし、ルーターにつないで、PCからアクセスしてってやるのもめんどくさい。
しょうがない、DHCPサーバ立てるか。
家用のPCにサーバインストールするのもなーって思ったので、ポータブル版を探す。
BlackJumboDogとか懐かしいなぁって思いながら探したら「Serva」というのがあるらしい。
https://gigazine.net/news/20120712-serva/
解説読むのも面倒なので、最低限必要そうな設定を入れて接続。
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うーん、レンジ内のIPにping打っても返ってこない。
そもそもarpテーブルに載ってこない。
しょうがない、解説読むか。
なんと、設定後に右上の×で一回閉じないと設定反映されないらしい。。。何そのトラップ。。。
そんなわけで立ち上げ直したら「Raspberr」というログが出てるので払い出されたっぽい。pingもOK.
なんだと。。。
SSHポート開いてないの?そんなことある?
nmapを放ったら、ポート開いてませんでした。
とりあえずディスプレイつないで確認してみようと思ったけど何も映らなかった。
そんなわけで、手探りでやるのが面白かったこともあり、ここまで解説サイトを見ずにやってきましたが、適当にググってみたらいい感じの情報がありました。
「ボリュームの/
直下にssh
という名前の空ファイルを作成すると起動時にSSHが有効になります。」
あ、そうか、基本SDカードだから、直接書き込めばいいのか。
OS起動時にfsck要求が出たから、とりあえずCDブートでマウントしてfsckかけるsolaris使いの現代版ですね。たぶん。きっと。
よし、SDカードを直接読み込んでと。。。
いや、ちょっと待て、SDカードつなぐアダプターなんて使わないから持ってないぞ?
Androidのタブレットで読めたな、確か。Androidで直接sshフォルダ作ってしまえばいいのか。
でも、bootfsしか見えない。。。
ファイルシステムが読めない形式なのか。。。
直接SDカード挿せるPCなんて手元にないし、やっぱり変換アダプタが必要だけど、この流れで購入は負けた気がするからなんとかしたい、したいけど、物理的な問題は解決が難しい。。。
起きたら神が下りてくることを祈って寝よう。。。
あ、そういえば、DHCP有効にするときにFWに穴開けたけど、ちょっと広いから絞りたいところです。
特に、無線側にDHCPサーバを起動することは無いので、物理NICのみに制限しておこう。
あと、ポータブル版だから不要になったら捨てるだけと思いがちだけど、FWに穴空いてるので、こっちもちゃんと削除しないとですね(いったん手で無効化しますけど)
しかし、ラズパイ起動するだけのつもりがいろんな調査が必要になって、必死で検証してた若い頃を思い出しました。
最近経験で仕事することが多くなっちゃってたけど、こういう気持ちを常に持って取り組めるようにしていかないとな。。。